腕の力が無いんですけど

「登るには筋力と運動神経が必要」「腕力のない女性、子供は無理」と思っていませんか?

腕力、握力がなくたって十分楽しめます!腕の力がたくさん必要と思われがちですが、クライミングは腕の力だけで登るのではなく全身を上手く使い、手より力の強い脚も使って登ります。

もちろん腕の筋力もあるに越した事はありません。ですが懸垂が1回もできなくても楽しく登る事ができます。運動に自信のない女性でもOK!

力自慢の彼氏が彼女にいいとこ見せようとジムに来たけど、彼女の方が登れちゃうって事もあります。筋力があれがいい訳ではありません。「登り方」があるんです。

 

 大は小を兼ねる、とは限らない

背が高ければ、リーチがあれば有利・・・な事ばかりではありません。

大半は有利ですが、課題によっては大きい人がどうしてもできない場合や、小さい方がだんぜん有利な事も多々あります。
小さいのに登れちゃった達成感と優越感はひとしおですよ。お相撲さんの小が大を負かした時の感じですかね。
逆に大きい人が損なのは難しい課題を登っても「大きいからなぁ~」だけでかたずけられてしまいがち、その一方で小さいのに登った時の尊敬のまなざしたるや。。。これぞクライミング(ボルダリング)の醍醐味!

さぁ、大きい人の心をポッキリ折っちゃって下さい。

 

 フィットネス効果も高い

フィットネス効果も高いスポーツとしても注目されています。

全身運動のクライミングは二の腕やウエスト、ヒップ、ふくらはぎなどを引き締める効果があると言われています。

都内では女性の多くはフィットネス感覚ではじめる方が増えているそうです。

クライミングを楽しみながら・・・できるかどうかは好みがあると思いますが、この際そこは切り捨ててご自分に課してみてはいかがでしょうか。

お忙しい隙間を縫ってサクッと60分短時間料金もございますので合わせてご検討下さい。

 

 ケガも故障もあり得ます

ここは「魅力」ではありませんが突き詰めてゆけば、ケガや故障もありえます。

上級レベルになってくると格段に指の関節や肘・肩への負荷か大きくなります。すると当然その先にはケガや故障も現れてくるでしょう。そういった事を最小限に抑える為に日頃から準備体操・整理体操を入念に行って下さい。特に登った後のケアはとっても大切です。

それとゴールしたあと、たとえマットの上でも飛び降りずにクライムダウンして静かに降りる事を心がけましょう!繰り返し飛び降り続けると、あとあと響いてきかねませんからね。

まぁ、その頃になるとケガと付き合ってゆく術(すべ)も身につきますが。

友人は肘を痛めて病院へ行ったら「クライミング辞めなさい」と言われ、その病院へ行くのを辞めたそうです。クライミング病に感染しているようです。(笑)

 

運動不足解消に

カラダ動かしてますか?きっとほとんどの方がNOなのでは?
ウォーキングやジョギングのような有酸素運動も必要ですが無酸素運動も取り入れてみませんか?

有酸素運動は主に心拍を上げるのがメインになる一方、無酸素運動は主に筋肉に負荷をかけるのが目的です。
無酸素っといっても呼吸をしないわけではありません。いわゆる筋トレです。
貯金も大事ですが健康寿命を延ばす為に貯筋はもっと大事かもしれません!

 

 トレーニング効果も

テニスやゴルフ、野球やサッカーに比べるとまだまだマイナーなスポーツですが補足的なトレーニングとして取り入れみるのはいかがでしょうか。特にテニスやゴルフはどうしても片半身の運動になってしまいます。すると、どうでしょう?片側ばかり一辺倒に鍛えられカラダのバランスは崩れてしまいます。そうすと故障の原因にもなりかねません。
昨今のアスリートは調整の為に利き手と反対側でも打ったり投げたりしたり、もしくはまったく別の動きをするスポーツを練習に取り入れてバランスを調整しているようです。
あまり負荷を与えない優しい課題を短時間、でも十分効果は見込めます。そうですねぇ、軽いジョギング程度っというとイメージつきやすいでしょうか。最初は補足的なつもりがガッツリとハマってしまう方も少なくないようですが、そこは自己責任で!

 

 細マッチョ目指しませんか?

ここは長い説明は不要でしょう!個人差はありますが、週2回をコンスタントに通えば、みるみる体が変わっていきますよ。【短時間でガッツリ追い込んで→二日・三日しっかりレスト】これっを繰り返せば、さほど遠くない将来は『私、脱いだらスゴいんです!』

今やドラッグストアでも普通に売られているプロテインを併用すれば更なる効果も期待できます。

ハマりすぎてオーバーワークにご注意下さい。

 

 第三・第四の気分転換の場

定期的に通うようになれば顔見知りも増え、同じ課題を一緒にトライするよになり、ムーブを教え合うようになり、いつしか「ジム友」という間柄に。でも、何処の誰とも名前すら知らないってよくある事です。そんな距離感が心地よかったりもして。

ジム友ができれば通うのも楽しくなるし、上達も早くもなります。より一層ハマってゆくと思います。

友人や知人関係、仕事仲間、家族関係以外の世代や性別を超え同じ事だけで盛り上がれるジム友。
そんな場が行き詰った時のよい気分転換になったりもします。

 

 オリジナル課題を作る楽しみ

用意された課題、誰かが設定した課題をトライするのが通常ですが、自分が作った課題を他の人に登ってもらう楽しみ方もあります。

これが作ってみるとけっこう難しい。『優しい』とか『難しい』の難易度以前に、カラダが感覚的に喜ぶムーヴってやつがあるんです、センスでますよ。他の皆が悔し楽しんでる姿は格別です!

易しい課題でもOK、これぞと思う至極の一品できましたらスタッフまでご申告を!店長からの合格でたらジム課題として採用させて頂きます。